出汁
ちなみに産地北海道では、昆布を食べる事は 少ないらしく、主に出汁のみで使われているとか。 富山や大阪では、昆布は出汁にも使われているが、 特に大阪では四国や九州地方産のかつお節と 北海道産の昆布で一緒に出汁を取る。 富山で昆布が出汁として用いられるのは、 富山では浄土真宗が盛んだった事と関係がある。 精進料理には魚肉類の出汁使わない戒律が あるため、昆布が代用されたのだ。...
View Article各地の昆布料理
「昆布ロード」によって、寄港地では 独特の昆布料理が発展を遂げる事になる。 昆布巻き。 富山ではニシンやサケを巻く。 鹿児島では地元で獲れるサバを巻く。 加工品。 最終寄港地だった商都大阪では、 塩昆布、かつお昆布、細切り昆布など 多品種のな昆布加工品が生まれた。 福井(敦賀)では、入荷した昆布を 原料とした加工業が早くから行われた。 手作りおぼろ昆布の生産量は...
View Article昆布の支出額日本一は富山県
平成18~20年の平均年間支出金額は、 全国平均の約3倍。 全国平均は1,185円だが、 富山県は3,418円!! 富山県では昆布を生産していない。 なぜ? 明治維新後、富山県出身者が まず多く北海道に移住した。 移住した先で漁業に従事する者も 多かったらしい。 羅臼昆布で有名な羅臼町は 住民の7割から8割が富山県出身者 だった、と言う記録が残っている。...
View Article
More Pages to Explore .....